伝統の先に、新たな泡盛を。

「守禮」と「暖流」を育む神村酒造を訪ねます。

泡盛を巡る > 沖縄本島 > 神村酒造

琉球の歴史を見渡す地

沖縄本島中部東海岸を見渡す中城城跡。 琉球王国時代の面影を今に残すこの城跡からは、 中城湾と豊かな沖縄の風景が広がります。

堅牢な石垣と美しい曲線を描く城壁は、 世界遺産にも登録され、 琉球の歴史を語る象徴的な存在となっています。

神村酒造は1882年創業。 伝統的な泡盛造りを守りながらも、 常に新しい可能性へ挑戦してきた酒造所です。

1968年には樽熟成の研究に着手。 当時は前例の少なかった取り組みでしたが、 試行錯誤の末に誕生したのが「暖流」です。

泡盛の個性を残しながら、 樽由来の甘い香りや柔らかな口当たりを引き出した暖流は、 神村酒造を代表する銘柄となりました。

MoodToyo's Stocks

現在販売されている泡盛だけでなく、 MoodToyoで長く保管してきた瓶や、 時間を重ねた泡盛もご紹介します。

暖流 30度(一般酒)

暖流 30度(一般酒)【販売中】

瓶詰時期:随時入れ替え

オーク樽貯蔵古酒とタンク貯蔵泡盛をブレンドした3年古酒70%の泡盛。甘く香るオーク樽の風味と古酒特有の豊かなコクのある味わい。

守礼 30度(一般酒)

守礼 30度(一般酒)【販売中】

瓶詰時期:随時入れ替え

44度の守禮を30度に調整

守礼 44度(一般酒)

守礼 44度(一般酒)【販売中】

瓶詰時期:随時入れ替え

老麹で仕込み、軽度の濾過で仕上げた守禮は、鼻を抜ける芳醇な香りと口中に広がる濃厚な味わいがあります。 ハイボールもよろしいかと。

芳醇浪漫 35度(一般酒)

芳醇浪漫 35度(一般酒)【販売中】

瓶詰時期:随時入れ替え

古酒は時間が育てるもの。それはゆるがない事実ですが「若い泡盛でも古酒のような魅力を表現できないものか」という別の角度から追求した泡盛です。
独自の「芳醇酵母」を用いることで、古酒香の代表的成分であるバニリンやマツタケオールを大きく引き出し、 若い泡盛でありながら古酒を思わせる豊かな香りを実現しています。
年月そのものは再現できなくても、古酒の魅力に近づけることはできる...そんな発想から生まれた一本です。
肝心の味ですが……素直に旨いです。
柔らかな甘みと芳醇な香りが心地よく、神村酒造の探究心がしっかりと形になった泡盛だと感じます。

店主の記録

米軍基地もある特殊な事情もあってか、アメリカの最先端の文化や「目新しいもの」が時差なしに沖縄の地へと次々と入ってきます。戦後、様々なお酒も溢れかえる沖縄では、泡盛よりも洋酒に人々の目が向けられるようになった時期があり、その打開策としてウイスキーのような香りがする泡盛を造れないものかと始まったのが泡盛の樽熟成酒「暖流」です。甕熟成が当たり前の泡盛界に研究と試行錯誤を重ね、琥珀色の泡盛を世に送り出した革新的な酒造所です。