宮良の集落で醸す「宮之鶴」
石垣島南東部、宮良川の河口にほど近い宮良集落。 川沿いにはマングローブの森が広がり、 海と川、そして人々の暮らしが近くにある土地です。 その集落の中で、昔ながらの泡盛造りを続けているのが仲間酒造所です。
仲間酒造所は1948年創業。 代表銘柄は「宮之鶴」。 「宮」は酒造所のある宮良から、 「鶴」には縁起のよい酒であるようにとの願いが込められたといいます。
大きな蔵ではなく、生産量も限られた小さな酒造所。 昔ながらの製法を大切にしながら、 現在も宮良の地で「宮之鶴」を造り続けています。 島外では見かける機会も決して多くなく、 八重山を訪ねてこそ出会いたくなる泡盛のひとつです。
MoodToyo's Stocks
現在販売されている泡盛だけでなく、 MoodToyoで長く保管してきた瓶や、 時間を重ねた泡盛もご紹介します。
宮之鶴 30度 (一般酒)【販売中】
瓶詰時期:随時入れ替え
新酒のあらっぽさは否めませんが、3年古酒になる頃には濃厚な香りで角の取れた丸い甘さが広がる泡盛に変化します。
宮之鶴 30度 (古酒)【熟成中】
瓶詰時期:----
2009年に訪問した際に購入したものになります。
みやのつる 30度 (古酒)【熟成中】
瓶詰時期:----
平仮名バージョン。某問屋さんのPB。試飲会で繋がった泡盛の拡売に力を入れていた酒屋さんから、同志のよしみで分けていただきました。
店主の記録
「閑静な住宅街にある酒造所」泡盛メニューも終盤に近づきましたが幾度となく登場する「こんなところに酒造所が!」の最たる極み。今ではナビなしでも辿り着けるようになりましたが、門柱の上にある御影石製の720mlボトルが無かったら気づかないくらいでした。
毎回、石垣ツアーは空港→仲間酒造所→港がお決まりのコースになってます。レンタカーのトランクは空港を出てわずか10分ほどで口一杯になります。「一緒に詰めましょう〜ね〜」酒造所の奥さんと談話しながら割れないように緩衝材を巻きダンボールに詰める。酒屋の経験を生かせる数少ない見せ所です。いつぞやは2本縛りの一升瓶を買いに来た地元の方に、仲間さんに代わって縛ってお渡ししたこともあった。笑
かつては40%の「宮之鶴・古酒」も販売されていた時期があったが、その後徹底して30%一本化でした。数年前にお邪魔した際は古酒の再販をうかがわせる話も聞きました。今調べたところ高級なパッケージの「THE ROYAL CLANE」と「宮之鶴・古酒」(いずれも40度の古酒)を販売されているようです。
「古酒がないなら、ウチで造る」。 そうして歴代の仕入れのたびに少しずつ熟成へ回してきた 当店の「宮之鶴・ビン熟成」も、気がつけば結構な在庫になりました。 本家から再び古酒が羽ばたき始めたのなら、 こちらもそろそろ羽ばたく時期になったようです。 どうぞお楽しみに。